2012年12月22日土曜日

Synthèse sur la enquête éducative -学校環境・運営改善に関するアンケート調査 総括-

12月20日、ようやく学校環境・運営に関するアンケート調査を終えた。対象はチャメヌパス地域(23校)、ダーラ市内(12校)の計35校の小学校だったけれど、たまたま遭遇した他の地域の村落部小学校校長にも協力してもらい、結果的には37校でアンケート調査を実施した。

今回、アンケート作成者であるSidy(以前Melakh小学校校長、現在ダーラ市内の中学校の数学教師)、同任地の先輩隊員に協力してもらい、無事に12月中に終える事ができて本当に良かった。2人に感謝!

アンケート調査を経て学んだ事と気づいた事
・自身が作成したものではない質問票を使って代わりに説明する事は難しい。
・初めて行く学校ではなかなか信頼関係構築ができていないため、コミュニケーションを図る事が通常より困難。
・自身のコミュニケーション能力の低さ(主にフランス語、ウォロフ語において)、アンケート調査実施にあたる知識・スキル不足を痛感。
・質問に対する回答は全て3択式(簡単に言えば①いいえ、③どちらでもない、⑤はい、といった具合)。どの回答にも該当するもしくは該当しない場合の選び方が困難。
・アンケート調査を通して実際に学校運営、資金管理等の仕組みが分かった。

良かった事
・毎回、前日になるべく相手(校長先生)の都合の良い時間帯に合わせてアポ取っていたのだけど、大体の人が時間通りに学校にいてくれた。
・CGEメンバーの代表者、会計係を呼んできてほしいと頼んでいたらきちんと呼んでくれていた(中には仕事の都合上会えなかった人たちも多々いる)
・アンケートの質問項目に対して適切に答えてくれた(きちんと自身の運営が上手くいっていない場合に「No」と言ってくれる人は正直である)。
・CGE内規、貸借対照表、学校のプログラムを嫌がらずに見せてくれた人達がいた(きちんとやっている証拠である)。
・アンケート調査活動に快く協力してくれる人、有難いと言ってくれた人、自身の問題が明確になったと言ってくれた人達がいた。

悪かった事
・アンケート実施後、見返りや資金援助を求められる事が多々あった。確かに以前JICAの教育環境改善プロジェクト(PAESフェーズ1)が入っていて資金援助がなされていたとはいえ、援助慣れしている学校に対してはやはり残念に思う(現にJOCVは問題提起してくれるけど、解決策は提示してくれないとまで言われた。なぜJOCVが解決策を提示しなければならないのか疑問に思った。答えを見つけるのは彼らの仕事である。)
・個人の私物を要求された事(パソコン、バイク等)
・アンケート調査に対してInspection(検査)だと思っている人がいた(色々資料を見せてと言ったのでこう思われるのは仕方ない部分はある)。

37校でアンケート調査を実施できた事は良かったけれども、まだまだ質の部分(質問内容、インタビューの仕方等)では課題があるので今後自身が研究で調査させてもらう時にはそこを改善した状態で行えるようにしたい。

今後、アンケート結果をデータ化してCPとともに分析し、その結果に関して情報共有及び意見交換という形で研修を行っていきたいと考えている。

ダーラ市内の小学校Ngo,m、ダーラには2校日本の援助で建設された学校がある。


2012年12月8日土曜日

Atelier de Formation et de Production de Module d' Education a l'Environnement et au Developpement Durable à Linguère -環境教育に関する研修@リンゲール-

最近研修ネタが多いですが、またもや研修に関して。備忘録も兼ねているので、すみません。

12月2‐3日の2日間、リンゲールで行われた環境教育の研修に参加してきた。この研修はカウンターパート(CP)的な存在であり、アンケート調査・活動を一緒にしているSidyが教えてくれた。この研修はL'Association pour le Développement Communqutaire (ADEC) de Linguère(リンゲールの地域開発団体)が主催になって行われていた。この研修は強制参加ではなく、自発的なもの。だから来ている学校関係者の人は学ぶ意欲が高い人やアグレッシブな人が多くて話していて面白かった。


研修時の様子
この研修の目的は気候変動を背景に、持続可能な開発のための教育(環境教育)を教育システム(主にカリキュラム)に取り入れること。最初1日目は主に「気候変動」、「持続可能な開発」、「持続可能な開発のための教育」における理論講座とグループワークであった。理論に関してはフランス語だったので、全部は理解しきれていないけれども、英国留学時に「Sustainable Development-持続可能な開発-」の授業を取っていたので、その内容と似通っていてなんだか懐かしくなった。

1日目の午後から3つのグループ「Changement climatique‐気候変動‐」、「Biodiversité‐生物多様性‐」、「Péril Plastique‐プラスチック袋の危険性‐」に分かれてディスカッション。テーマごとにどういう授業が展開できるか話し合いを行った。CPであるSidyが「気候変動」グループに行ったので、私は「プラスチック袋の危険性」グループに行って話し合いに参加させてもらった(後に共有できると思ったため)。

セネガルではゴミは基本的に道端に捨てている。日本みたいにごみ焼却場も確立されていないし、埋める場所もない。セネガル人はプラスチック袋の危険性に関してどう考えているのか気になっていたけど、先生達は道端に捨てる事で家畜(ヤギや羊)が袋に入っていた食べ物と一緒に一部食べてしまう危険性やプラスチックを燃やす事によって有害物質が発生する危険性を認識していた。

グループワークではどうやって授業の中でプラスチック袋の危険性に関して生徒に分かりやすく伝えるか話し合うはずなのに、セネガル人は思いついたら発言するという感じで議論が展開されたため、イマイチ纏まりのある話し合いはできなかったのが非常に残念(ここで上手く纏められる進行役がいればもう少し良い議論ができたのかなとは思う)。ただ、一つ面白かったのは「プラスチックは何からできているのか?」という質問が出た事。考えた事がなかったので、聞かれて困惑したのだけれども、調べてみるとプラスチックとは合成樹脂(繊維及びゴムを除いたもの)を指す事が多く、実は植物(正式には針葉樹から分泌される混合物質)からできていた事がわかった。

グループワークを通して生徒達がプラスチック袋の危険性に関して学ぶ事(まずは何がプラスチックに分類されるのか等)は非常に大事だとは思ったけれども、何より道端にゴミを捨てても気にならない所(生徒達だけではなく、大人も)が私としては気になった。確かにゴミの行き場がないからそうなってしまうのかもしれないけれども・・・・。ゴミはゴミ箱へ!って思ってしまうよね。日本人としては。

2日目は主にグループワークで作成した指導案についてそれぞれのグループの代表者が発表し、意見交換を行った(この意見交換でも思いついたら発言の議論が展開され話しについていくのがきつかった・・・・・)。

まだ未定だけれども、今後の活動の中で環境教育の補佐もできたらな~と思っていたので今回の研修はセネガル人の環境教育に対する考え方等が分かったので本当に行って良かったと思う。後、グループワークを通してセネガルの指導案の書き方(特に使用する言葉や略語)も分かったので今後参考にしていきたい。

まだまだフランス語が拙いため色々とセネガル人とコミュニケ―ション取るのは大変だけど、少しずつ成長していると思うので、この調子で活動、言語習得を頑張っていきたい。
グループワークで纏めた「プラスチック袋の危険性」の指導案

Mission conjointe PAM/JICA/DCaS de fornation à Louga -PAM研修-

11月21日~23日までルーガで行われたLe Programme alimentaire mondial des Nations Unies (PAM)(WFP:国連世界食糧計画)の研修に参加してきた。

以下、所感を纏めたもの。

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Mission conjointe PAM/JICA/DcaS de formation des voluntaires japonais de la région de Louga
Du 21 au 23 novembre 2012
Conseil Régional, LOUGA
Mégumi FUJIMOTO(Awa SOW)
Commentaire
La formation du PAM étais bien passé. J’ai appris beacucoup de chose grace à la formation. Bien que je n’ai pas bien connais le mécanisme de la cantine scolaire, à travers la formation, j’ai peu trouver la administration et le programme de la cantine scolaire au Sénégal. De plus, en pratique, j’ai compris comment des écoles reçoivent la alimentation par PAM et ils font la gestion de la cantine scolaire. A travers visite d’école, j’ai pensé que des fiches pour contrôler par équipe pedagogie et CGE est un peu difficile. Donc, c’est très important de faire la planification. Malheureusement, ce projet ne va pas encore commencer à Dahra et Linguère. Je vais essayer à appliquer des activités que j’ai appris pour mon travail. Bien que, c’étais très difficile de comprendre tout les choses en français et s’habituer à suivre la formation et discussion sans repos, j’étais trés contente de y participer. Je vous remercie.

PAM研修
開催日時:20121121日~23
場所:Conseil Régional, LOUGA
  名前:藤本めぐみ(セネガル名 Awa SOW
コメント
3日間にわたるPAM研修に参加してよかったと思います。普段活動では分からなかった学校給食に関する仕組み、運営について多くの事を学ばせて頂きました。特にPAMの方から食糧配布について、約3週間にわたって(11月下旬頃)トラックで各地方の学校に配布されている事等普段疑問に思っていた事を直接聞く事ができたので非常に良い機会でした。今回研修の中で特に学校給食を運営・管理していく上での計画・報告書(Fiche début d’année, Fiche trimestrielle)作成に関しての情報はとても勉強になりました。任地でも学校給食を行っている学校はありますが、今後学校関係者、CGEAPE含め報告書をどのように作成しているかみていきたいと思います。今回、大使館、草の根無償資金のもと食糧貯蔵庫、食堂等ルーガ、ケベメールの計8校に建設され、任地ダーラは対象になっていませんが、今回の研修でPAM学校給食プログラムについて色々と知る事ができたので、今後も自身の活動で活かしていきたいと思います。そして余談ですが、今回日本の機関以外の研修に初めて参加して、プログラムの進行具合(休みなく議論が続いたり等)についていけなかったり、急なスケジュールの変更等があったり、日本の機関が行う研修とはやはり違うなと感じました。何事も経験だなと思うので今後も積極的に機会があれば研修に参加していきたいと思います。
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セネガル教育省、学校給食プログラム担当の人によるプレゼン


ルーガ、ケベメールの学校関係者とIDEN視学官の人達


2012年11月18日日曜日

Faire une enquéte à l'école primaire de Melakh -アンケート調査@Melakh小学校-

11月16日、Melakh小学校の校長、Sidyが作成した質問票をもとにまずはMelakhにて第1回アンケート調査を実施!

数名集めてのアンケート実施となると思いきや、Sidyが学校運営委員会(CGE)代表者、先生方を集めてくれたので、計11名(Sidy入れて12名)にて調査を行う事ができた。

今回、第1回目ということもあり作成者であるSidyに解説してもらいつつ、私は記録、集計係として調査を進めていった。

質問項目を説明する様子

質問を聞いている先生方の様子

1番右に座っているのがCGE代表者

アンケート調査をして気付いた事は意外に学校関係者、CGE内で情報が共有されていなかった事。例えば、「学校の目的(ビジョン/ミッション)を明確に説明できますか?」という質問に対して「Yes!」と答える先生もいたのだけれども、結局その目的内容に関して先生同士で共有されていない事が改めて分かった(1番最初の質問にも関わらず先生同士であーだーこーだの議論が展開されて少々時間がかかってしまった・・・・)

そして、思っていた以上にCGEは機能していない事もこの調査で分かった。内規上では任期が2年なので、2年毎に選挙を実行しなければならないのに、そのままメンバーも代表者も変わらず。しかも、定期的な会合も行われていないし、中間・年度末総括表も提出していない・・・・・。せっかくフェーズ1(2007年‐2010年)でJICAの「教育環境改善プロジェクト(PAES)」がルーガ州で行われ、CGEに対する研修や会合が行われていたはずなのに(きちんとマニュアルも配られている)、機能していないのでは意味がない。

とりあえず、このアンケート調査を通して各学校間だけではなく、村・地区地域全体においても情報共有が行われ少しでも学校関係者、CGEメンバー、保護者達の学校運営に対する意識変化があればなと思う。

La réunion de PAES2 à Kaffrine -PAES2会合@カフリン-


111315日までPAES2会合に参加するため、セネガル南部カフリンに行ってきた。カフリンは以前カオラック州の一部であり、2008年にカフリン県、クンゲル県を分割してカフリン州が設置された。カフリンは町の活性具合はさほど任地ダーラと変わらないけど、やはり州だけあって教育委員会の規模やSonatel(通信会社)があるところが違う!


IDEN@カフリン、IDEN@リンゲールより規模が大きい!

今回、JICAの「教育環境改善プロジェクトPAES(フェーズ2)」のモデル地域となっているカフリンで会合が行われた。プロジェクトの詳細は以下のHPをご覧ください。
http://www.jica.go.jp/project/senegal/001/outline/index.html

会合の内容は主にモニタリング(管理)で学校運営委員会(以下CGE)の連合をどのように機能させていくかという事について教育省の人、州視学官、県視学官、学校関係者(特に校長)、CGE関係者、市町村代表が集まり話し合いを進めていた。実はルーガ州(私の任地含む)でフェーズ1が行われ、CGEを組織化し、運営向上を行うための会合・研修等を行っていたのだけれども、やはり県視学官数名が県内の学校(例えばリンゲール県内だと254校)をモニタリングするのは困難であるという課題が出ていた。そこで、フェーズ2ではCGE連合を設け、よりモニタリング強化をしようという事で今回話合いの場が設けられた。

会合の中での議論やグループディスカッションの様子を見ていて、セネガル人がイニシアティブをとって話し合いを進めている所が本当に素晴らしいと思った。もちろん、プロジェクト含め会合の支援は教育省だけではなくJICAによっても行われているのだけれども、JICA教育専門家さんが主体となって議論を進めているのではなく、セネガル人それぞれが主導的に話し合いを進めていく姿に物凄くやる気を感じられたので、改めて会合の場に参加できてよかった!

更にこの会合に参加してよかったと思う事は今後自分が人を集めて会合や研修を行う上でどういう事ができそうか?可能か?具体的なイメージをもてた事。ボランティアレベル(草の根レベル)なので、お金はそこまでかけられないけど、アンケート調査結果を報告し、その結果から分析された課題を学校関係者、CGEメンバー、保護者達と話し合いできる場を作っていきたいと改めて思った(もちろん、私が主体となって議論を展開していくのではなく、セネガル人達が主体的に話合える場が理想である)。

会合の様子
Group Discussionの様子(4つのグループに分かれて話し合い。各グループ30名程度)

Group Discussionの後それぞれのGroupが今後の課題について発表

今回、会合に参加して改めてCGEの活動について学んだ事がたくさんあった(特に活動計画作成(PAV)、中間・年度末総括表提出する義務がある事や学校運営資金に関してCGE管轄である事等)。私自身、期待される要請内容から学校環境改善、学校運営向上をCGEと一緒に行っていく事が記載されているのだけれども、一緒に活動をやっていけそうな人物として結局校長先生が多く、今はCGEの活動にあまり触れていなかった(CGEの代表者の中で一緒に活動できそうな人がなかなか見つからなかった事や学校運営に関してはCGEのメンバーを探して話を聞くより校長に聞いた方が早かったという理由もある)

任地の学校の様子を見ると学校運営(特に資金面)が上手くいっている学校は大体校長がしっかりしている。ただ、校長は必ずしもそこの学校にずっといるわけではないし、移動する可能性もあるので、もしその校長が移動してしまえばそこの学校運営状況は悪くなる可能性だってある。一方で学校運営がCGEメンバー(村・地域住民代表)によって機能していれば校長が代わったとしてもそこの学校運営状況が悪くなることはない。よって、CGEが機能し、CGEによる学校運営(特に資金管理)は非常に大事である事が改めて分かる。

今回カフリンで活動する先輩隊員であり同じ村落でIDEN配属の方がCGE中心に活動を進めているという話を聞き、掲げている活動目標は違えどCGE活動についてコツコツ情報を集めたり、学校関係者以外(特に村地域代表、村長、保護者、役所関係者等)と繋がりを持つことが重要であると認識したので、今後CGE活動や村住民達とも積極的に関わっていきたいと思う。

2012年11月16日金曜日

PDEF ‐教育・訓練10カ年計画‐

11月8日、ダカールにて教育関係者勉強会に参加してきた。
※教育関係者勉強会とは国連機関(UNICEF、WFP、IFC)、JICA関係者、大使館、JOCVが集まり、それぞれ発表者を決めて意見交換を行う会合である。

今回、セネガル国家教育政策である「Programme Décennal de l'Education et de la Formation (PDEF)」、「教育・訓練10か年計画」について振り返る内容であった(私自身、今後セネガルの教育に関して研究していくうえでこの政策の概要を知っている事は非常に重要)

2000年に始まり、10か年計画なのだけれども、2003年に改訂が行われ2011年に終了。来月12月になんと新しいPDEF(2012‐)が発表される。2011年終了時のPDEFから内容がどう変わっているか非常に楽しみである。

PDEFの3つの柱として①教育へのアクセス、②教育の質、③学校運営・管理が挙げられる。

①教育へのアクセス
・教師不足(雇用)
・学校インフラ(教室)整備
教育機会の多様化(フランコアラブ学校やダーラ)

②教育の質
・カリキュラム
・十分な教科書の供給
・学校給食
・学校プロジェクト(補助金給与等)
・学習時間 評価基準の標準化
・教師の初期及び継続的な研修

③学校運営・管理
地方分権/権限移譲
教員の配置等の管理
参加型学校運営

※・で示されている項目は重要課題とされている。

私の活動はこの中でも③学校運営・管理の中で参加型学校運営における学校環境改善、運営向上のサポートをする事である。全体的にみると重要課題には挙げられていないけれども、教育のアクセス、教育の質向上する上でも学校環境をまず整える事は非常に大事であると思っている。

JICAプロジェクトも基本的にPDEFの中に掲げられている重要項目対象にプロジェクトは進められている(ここで具体的にプロジェクトとPDEFについて記述すると長くなってしまうので、割愛させて頂く。)

全体の中で自分の任地における学校状況、問題を把握する事は非常に大事である。セネガルに来るまでエチオピアを対象地域としてずっと研究してきたため、セネガルの国家教育政策について十分把握しきれていなかったし、いまだ十分な文献調査ができていない。

今回の勉強会である程度セネガル国家教育政策に関してイメージができるようになったので、文献調査を進めながら具体的に研究計画を進めていきたい。目標は1月までに研究計画書を作成する!(実は2013年1月にセネガル隊員のOBであり研究科の先輩が理数科教育プロジェクトの業務調整専門家としてセネガルに赴任するためそれまでになんとか形にして見てもらいたい)

2013年1月は隊員総会、1年報告会があるため、活動面でも忙しいのだけれども、なんとか2012年が終わるまでに色々と自分なりに1年目の活動や研究面で目標を達成して、2年目を迎えられたらと思う。

後、2ヶ月が勝負!!!!!!!!!!!!!!頑張ります!

Réflexion en octobre -10月振り返り‐

Bonjour! Tout le monde! 皆さん、こんにちは!ご無沙汰です!

フランス滞在記も少しずつ纏めているのですが、かなーりの時間がかかるので、少しずつ更新していきます。お楽しみあれ!

ようやく11月に入った事もあって、ひとまず10月の振り返りをしたいと思う。
9月に任国外旅行でフランスに行き、また新たな視点でセネガルでの生活に挑み始めた10月・・・。

10月1日:任国外旅行後のダカール散策
フランスからセネガルに戻ってきてから首都ダカールの町を散策しているとあまりにも環境に適応できず(人の動き、セネガル人の勧誘等)、自分が2012年1月赴任した当初に戻った感覚に陥る・・・。

10月2日:任地ダーラに到着
調整員が出張でダーラ・リンゲール方面に来ていたので、ついでに配属先教育委員会(IDEN)訪問。局長、直属上司にお土産(マルセイユの石鹸)を渡す!そして、24日間、家を空けた後の状態は悲惨でした(雨漏り、ゴキブリの死体、様々な虫達、その他諸々・・・・)

10月3日:念願のバイク貸与
YAMAHA AG100

※私の背後にある家が大家さん宅。自宅がアパートなので、ここにバイク置かせてもらっている
10月5日;先輩隊員によるバイク指導
先輩隊員からバイクに乗る上で任地での交通状況等アドバイスをもらう(日曜は定期市場があり、人通りが多いのでバイクに乗る事は極力控える等)

今はバイクに乗って村落部の学校訪問・巡回しています!(もちろん、安全運転!!)


10月8日:WFP・大使館連携による小学校給食貯蔵庫・食堂建設のプロジェクト@ルーガ
ルーガの学校視察・インタビュー調査に同行させてもらった!昼12時からのスタートで、ルーガ州視学官事務所(IA)、ルーガ県視学官事務所(IDEN)に表敬後、食料貯蔵庫・食堂・台所建設する学校を選出するため5校の小学校(1番遠くて市内から約30㎞)を回るというハードスケジュール(しかも昼食無)。初めてフランス語使用でのインタビュー調査を聞いて、かなりワクワクした反面、全てを完全に理解できない事の辛さも感じた。でも、本当に勉強になったし、今後自分も任地の学校対象にアンケート調査を実施するので参考にしたい。

インタビュー時の様子。


10月9日:鶏捌き会@コキ村
ルーガから任地ダーラに戻る時、必ず通るコキ村。今回、初めてコキ村に立ち寄った!コキ村では、現在同じ村落隊員が活動している。

なんと、私が立ち寄る時に飼っている鶏を2羽捌くとの事で、今回、初めて捌かせていただいた!家畜隊員がいたので、色々と捌き方を教えてもらい、かなり面白かったです。ここで生き物(肉)を頂くという事は捌く所から始まるのです。

Bismilaaaa、いざ、鶏の首を・・・

解体作業の様子


10月20日:命名式(Ngente)、サッカー観戦@Thiamene
一番右に写っているセネガル女性、Saliとよく行くレストランのおばちゃんFamilyのNgente(命名式)に参加してきた。

真ん中に写っている女性に子供が生まれた

bebe(赤ちゃん)と一緒に!

サッカー観戦。今回、Ngapp村チームVSPampi村チームによる最終決戦を見てきた。結果的に私が応援していたNgapp村チーム(私の知り合いが数多くいる)は負けてしまったのだけれども、なかなかの接戦で見ていて面白かった!後、グラウンドの土がふかふかの砂なので、その中でサッカーをしているセネガル人凄い!!

サッカーの試合の様子

一緒に見に行ったメンバー


10月26日:タバスキ(犠牲祭)
セネガルではイスラム教一大イベント、タバスキ(犠牲祭)が行われる。ちなみにアラビア語ではイード・アル=アドハ-という。タバスキ(犠牲祭)はラマダン(断食月)が明けて1ヶ月と10日後、イスラム暦の11月10日に行われるお祭りである。別名、「羊祭り」とも呼ばれ、その背景には、旧約聖書のAbrahamが信仰の証として最愛の息子、Ishamaelを神の生贄に捧げようとした故事にならって、一家の家長はその資金力に応じて、羊(オス)を最低1頭は殺して神に捧げなくてはならない事になっている。ちなみにお金のない人はヤギ、鶏を代用しても良い事になっている。


今回、計3軒の家に訪問。
まずは、コリテ(ラマダン明けのお祭り)でも訪問したBesoum宅に行ってきた。ここで、3頭羊を捌く様子を傍観。
3人がかりで捌きます

捌いた肉を調理する女性達

ポテト、玉葱、羊肉の料理(パンと一緒に食べる)

Besoum、綺麗だね!

この後、羊肉をもらい、2軒目Melakh村の校長先生宅訪問。なんとここでも羊肉をもらった。後日、ダーラ隊員でタバスキ会(羊肉会)を開催し、羊肉のから揚げ、羊肉入りカレースープ、羊肉焼肉風サラダを作った!!
大家さんFamilyの子供達

10月31日:ダーラの先輩隊員とダーラ市内の学校訪問

11月からダーラ市内の小学校(12校)、チャメヌ村地域の小学校(23校)、計35校の小学校にてアンケート調査を実施する予定である。私は村落部の学校中心に活動しているため、今回、ダーラ市内の学校で活動している先輩隊員とアンケート調査の協力を依頼するため学校訪問してきた。

久しぶりに歩いてダーラ市内の学校を回る。シャレットがなかなかつかまらずこの日はひたすら炎天下の中歩いた。
このシャレットに乗りたかったけど、通常50CFAで乗れる所を500CFAと言われたので断念。その代りに写真撮影した笑
去年できたばかりの幼稚園@Angle L'islam
纏め

振り返るとイベント尽くしで充実していたなと思う反面、実はあらゆる活動があまり上手くいっていなかった。

1.学校巡回、訪問
10月26日にタバスキ(犠牲祭)があるため学校が10月から開始予定なのにほとんど始まっていなかったし、先生達のやる気が全く見られない状況が続いた(中にはもちろん、頑張っている先生もいるし、色んな理由があるわけで仕方ない部分はある)。宗教行事を大事にする事は物凄く大切だけれども、ある程度事前に授業のスケジュールが組まれている中で、時間が減る事に対しての危機感や焦りというものは全くないのはやはり問題。こういった状況から自身のモチベーションも低下していた。今後、こういう宗教行事で予定変更せざるをえない状況を見越した上で計画立てていくべし!

2.アートマイルプロジェクト
交流校である日本の小学校の先生とのコミュニケーションが上手くいっていなかった。主にメールのやり取り中心でJAM事務局が作成した掲示板を全く活用していなかった上に全然メールの返信がなかったので、全然情報共有がなされていなかった。こちら側としてもセネガルの中学校がまだ10月開始していなかったり、タバスキ前であまり先生達の動きがみられなかったりと進展があまりなかったのだけれども、やはり定期的な情報共有は非常に大事である。この前思い切ってSkypeでチャットしてみたらようやく向こうの忙しい状況が把握する事ができたので、今後互いの状況も把握しながら計画立てて実行していけたらと思う。とりあえず、週1ペースで進捗報告をすることを決めたので今後も密にコミュニケーションはとっていきたい!

3.語学
フランスまで行って頑張ってフランス語を勉強しているけど、思った以上に使う機会に恵まれない、コミュニケーションではほぼウォロフ語を強いられるこの環境に嫌気が差していた。でも、実際セネガル隊員の中にはフランス語能力試験、DELF B2まで習得した隊員はいるわけで、やっぱり自分の努力が足らないと思う。使う機会も自分で作らないといけないし、日々の勉強を怠ってはいけない。よって、どうにかして自分に合うフランス語の先生を探すべし!

4.ブログ更新の停滞
自分の考えを上手く文章化したり、日本語で表現する事に時間がかかったり、読者の視点も気になり始め、ブログ更新する事を少し億劫に感じるようになった。その他にも色々理由はあるけれども全ては日々の訓練、習慣なので怠らないよう頑張りたい。

上記4つに加え研究、進路についても本格的に考え始め悩む事が多かった。特に進路に関してはこの2年間の活動が大いに影響してくるので、日々悩みつつも情報収集を怠らず、あらゆる機会を逃さないようにしたい。改めて当初予定していた計画通りにはいかなかったり、自身の能力が思っていた以上に伸びていない(特に言語面)ので、もう一度改めて計画を立て直して実行しようと思う。

纏まりのない文章で申し訳ありません・・・・・・・・・・。とりあえず日々計画立てて実行する事、振り返る事を忘れないよう心掛けていきたい(常にPlan→Do→Seeを考える事は重要!)。