●活動に関して
セネガルで2年間現地で活動を全うし、自分が任期を終え帰国してからも継続的に携われる活動・環境を作り出すこと。
要請内容にとらわれる事なく、現地の状況を把握して、自分のキャパシティを最大限発揮する。
ちなみに要請内容は以下に挙げられる。
・村落部小学校2~3校において、地域の人々と作る魅力ある学校づくりを目指して協力する。
1.前任者の活動を引き継ぎ、
2.
3.
同任地の隊員は女性グループにレタスの栽培指導(野菜栽培)、小学校にて写真・カメラ指導(青少年活動)、図工等の授業、日本の学校との国際交流(小学校教諭)を行っている。要請内容からみてわかるように、活動内容は幅広い。その中でも最も関心があるのは、学校運営委員会(CGE)の学校運営のしくみ、また、地域住民、保護者と学校関係者との関わりや働きかけ方、児童の学習環境整備である。私の配属先であるリンゲール教育委員会で働いている人たちでも全員がどのようにCGEが活動しているのか知らない人は多い。最初の一歩として、現状把握すること、そのためにウォロフ語、仏語の強化は必要であり、伝達していく作業を行っていきたい。
活動における短期目標として
・日常会話におけるウォロフ語、フランス語のレベルを上げること
→ウォロフ語がある程度できるようになったらプラール語の勉強始める。(村に住んでいるプラール人はほとんどウォロフ語が話せないとのこと。村で活動するにはプラール語が必要!)
・学校関係者(先生、校長先生)、市役所、Boutique、地域住民とのネットワーク作り。
・一刻も早く住居環境整備すること
・自分を知ってもらうためにフランス語でのCV作成
※フランス語に関しては文献調査を行う上でも、論文執筆でも必要になってくるので、
・2012年5-7月までに DELF B1取得(ボランティア調整員として働く際に必要)
TOEIC950点以上
・2013年1-2月までに DELF B2取得(フランス大学・大学院に入学する際に必要)
・帰国までに DELF C1取得(国際機関で働く際に必要)
●研究に関して
2年間滞在した分だけの研究成果が出せる、かつ定性・定量的手法を用いた研究ができること。
この2年間でPreliminary Researchは十分にできる。ただ、帰国前にフィールド調査を済ませ、帰国後に修論執筆するという形が1番理想的だけど、これは担当教官との相談も必要になってくるし、自分が今後就職もしくは博士過程に進むかでも変わってくる。JICA研究所のように働きながら研究するという形が1番理想的だが、狭き門かつ自分がどこまで専門性を身につけたいかで変わってくる。
今の段階で自分の進路に結論を出すことはやはり難しい。長ったらしくなったが、方向性としてはフィールド調査を終えて、帰国することを目指したい。
そのために、
1年目
・文献調査(セネガルの教育、研究動向)を定期的に行う
・セネガル全般の情報、データ収集
・SPSSのしくみの理解、統計分析できる能力をつける。
2年目
・研究する対象者、対象校決定
・活動の傍ら、質問票、インタビュー等の作成
・12月~1月 現地調査を行う。
●キャリア、インターン等に関して
修論執筆後の3か月間、セネガルの国際機関(教育分野)でのインターンの機会を獲得する。
私の大事な人のために2013年1月以降、約1ヶ月~半年の間でインターン(有給)のポストを見つけ出し、アプローチする!!
・JICA関係者(調整員、JICA専門家、職員)、政府系機関、UN機関、NGO、Peacecorp(アメリカのボランティア団体)とのネットワーク作り。
・JICA関係者からの情報収集、国際機関で働いている日本人とのコンタクト、Adeshinaの先生から現地で活動しているPeace corpのコンタクト情報収集
現段階で、私の任地であるダーラに一人Peace corpの人がいるとのことなので、まず最初のステップとしてPeace corpから情報収集することとする!
個人的な目標
・計画をきちんと立てられるようになること。
・予測して行動できるようになること。
・相手の気持ち、立場になって物事を考える思考を養うこと。
・相手への配慮をもっとする。
・まめになる(特にメール等に関して)。
・自己分析、より自分を客観的に見て考えられる力をつけること。
・家畜、農業を個人的に楽しめる程度の知識と技術を身につけること。
・一般常識、漢字の知識を蓄積する。
・腹筋を鍛える
・持久力をつける。