2012年5月25日金曜日

嬉しい招待状

今日、ダーラ市内から10km離れたMelakhという村にある小学校訪問してきた。

そこで思いがけない嬉しい招待状を頂いたのでその事についてお伝えしたい。
(決してパーティーのお誘いではありませんが・・・)


「優秀生徒の表彰式への招待状」


毎年、6月の学期末(セネガルは10月~6月まで学校があり、7月から9月まで休学)に各クラス1名、成績優秀生徒に対して賞品(ノート、本、文房具等)が贈与される。

これはCGE(学校運営員会)と学校が主催しているものであり、JICAのプロジェクトPAES(教育環境改善)でも優秀生徒表彰式を行う事を推奨している。

それが実際に6月23日に行われる。基本的には招待状を渡した人のみしか参加できないセレモニーなので、こんな貴重な機会に恵まれた事に心から感謝。

JICAの教育専門家からもプロジェクトにおける生徒の教育の質を評価する上で、優秀生徒の表彰式で写真を撮ってきてもらえると有難いと言われた事もあり、ここにて貢献できると思うと非常に嬉しい。

正直、JOCV活動の意味合いを考えると疑問は尽きない。例えば情操教育(体育、図工、音楽)を普及する上でもそれが子供達の将来にとってどういう効果・影響があったかは長い年月を経てからではないと分からない。

そういう想いが片隅にある中活動を続けるって正直しんどいなって私は思う。

それならJICAのプロジェクトに便乗して専門家が見れない現場の部分を補う形で情報収集、現場報告していく事も活動として意味合いがあるのではないかと思う。

私に招待状をくれた校長先生。クールなんだけど、めちゃくちゃ優しい。


 一生懸命授業を聞く生徒の姿。Melakhの子供達は町の子供達と比べて大人しい

日本の国旗とPAESの文字


<気付き>
私がここ最近行っている村、Ngapp, Thiamene小学校の校長先生も物凄くしっかりしている。校長がしっかりしていると教育環境含め学校運営もしっかりしているような気がする。

外部者かつボランティアとしてはある程度理解と見識ある人と協力して活動していく方がやりやすいのだろうけど、ニーズやボランティアの存在意義を考えるとやはり疑問を感じる。

この境界線がやはり活動校を決定していく上で難しい。まずは村落部地域の小学校巡回していき、交通手段等も考えながら判断していくしかないね。

0 件のコメント:

コメントを投稿